犬のカーミングシグナルとは？

 

いつもお世話になっております。

ペットシッターサービスEVER FREE　代表、河岸でございます。

さて、最近は志木市に行ってきました。

二年前に仕事で通っていたのですが、しばらく行ってなかったので方向感覚が狂っていましたが、２日で感覚を取り戻しました！先日は私の誕生日だったので、色んな方々からお祝いのお言葉を頂きました、大変ありがとうございました！

 

さて、前回に引き続いて、犬のカーミングシグナルについて書きたいと思います★

そもそもカーミングシグナルとは何かご存じでしょうか？？

犬は私たち人間の言葉は話せないので、気持ちを行動で表現するのです。

 

 

例えば、こんな話を耳にします。

トイレの失敗や日々の訓練中、飼い主様が叱ってたら、目をそらして後ろ足で顔をかくのですが、本人はどんな気持ちでいるのかと・・・

こっちは一生懸命叱ってしつけようと真面目なのに、そんな態度を取られたら余計腹が立ちますよね・・・

でも、このワンちゃんは、こんなことを考えているのです。

「また同じ事されて暇(退屈)だな。」「嫌だよー」「もう集中できない」「そんなに怒鳴らないでー」などなど・・・

 

元々、犬にとってはしつけが、長時間と感じたとき、そういったサインを出しやすいのです。

 

そんなワンちゃんの適したお勉強時間は平均で１０分、それ以上になると個体にもよってきますが、集中力が落ちてしまうのです。

なので、おて　や　マテを教えたりするのも、１回につき１０分程度が良いとされています。

 

また、こんな子も居ます。

しつけ中叱っていて、うちの犬に目を合わせようとしたらあくびで返される、何度言っても言葉にあくびで返事をされてるみたいだ。という方がいらっしゃいました。

 

実はこのワンちゃんはストレスを感じています。

犬のストレスは私たち人間より、非常に繊細なために一度でかなりのストレス数値に到達してしまいます。

犬のしつけ方には非常に難しい一面がありますが、上記の場合トイレの失敗時には、怒鳴ったり大きな声を出したりせず、黙って排泄物を片づけて、しばらくの時間犬を無視して構わないのが基本です。それを根気よく繰り返し、トイレのスペースや場所を見直してみましょう。

そして、トイレできちんと排泄をした直後には、思いっきり褒めたおしてあげてくださいね！

そうしていくうちに、犬はここでトイレをしたら飼い主さんが喜んでくれた、いいことがある。と学習していき、やがて自然にその場所でするようになります。

 

まだまだ犬のカーミングシグナルはたくさんあります。なので犬が感じてる気持ちもいくつもあります。

 

でもこれを読んでいて感じたことでしょう。

 

 

私たち人間同様、犬にも心と感情が存在することを。

これからも私たち人間の都合で心も感情も持っている動物を悲しい運命にしてしまわない世界を作っていきたいですね！！

 

長々とお読みいただき本日もありがとうございました。